こんにちは、
ボールトンやすの(@yasuno_living)です。
「憧れの人を見ていると素敵だなーと思う反面、自分は何もない・・・」
とネガティヴ思考に陥ってしまいます。
靖乃さんはそんな時どうしていますか?
そんなご質問をいただきました。
今日はネガティブな感情をどう
意味付けるかというテーマでお伝えしていきたいと思います。
前提1:ネガティヴな感情も感じてOK
まず初めに「感情とは何か」について理解していくことからです。
感情は本来、よいも悪いもありません。
ジャッジしているのは
その感情を感じている自分自身です。
感情=感覚(感性)×思考 価値判断(ジャッジ)
という公式で表されます。
あなたが感じた感覚に
価値判断や条件付けが反応したものです。
その感情の奥にある感覚に意識を向けると、その感情は浄化されていきます。
感情にそれがネガティヴだからと蓋をしてしまうと、その感情はずっとあなたの身体の中に感覚として残り続けてしまい、何度も繰り返し、同じような感情を引き起こす現実として現れます。
ネガティヴな感情が出てきた時の向き合い方4ステップ
ネガティヴ感情は自分にとって大切な価値観を教えてくれる
私たちは本来、「生きているだけで価値のある存在」ですが、大人になるにつれその感覚が薄れ、資格や肩書き、年収、実績など何かしらがないと価値がないというふうに思い込んでしまいます。
その状態から自己存在感を思い出していく際、必ずこのネガティヴな感情と向き合うというプロセスが生じてきます。
「私には何もない」
「私には価値がない」
などの無価値観や虚しさ、孤独などをしっかりと直視して感じ切ることでそれらは昇華されていくのです。
感情は生モノであり、その瞬間瞬間子どものように今を生き、喜怒哀楽をそのまま感じていれば良いのですが、大人になるとそうはいきませんよね。
そういったその瞬間に感じることを止めてきた感情が感覚として身体に残っているため、それらを今感じることで終わらせていく必要があるのです。
感じ切ることでその感情を生み出していた感覚が消滅し、フラットでニュートラルな視点へと戻ります。
そこで初めてその感情を創り出していた思考、価値判断を探り、不要であれば手放し、新たに望む価値観へとアップデートすることができるのです。
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