こんにちは、
ボールトンやすの(@yasuno_living)です。
今日は2歳になる娘を夫に任せ
EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート
(旧コスタビスタ沖縄ホテル&スパ)へ行ってきました。
先日セッションで訪れた際ライブラリーに
気になる本があったのでもう一度行きたくて。
(残念ながらその本は見当たらなかったのですが)
一歩ホテルの空間に
足を踏み入れると、ふわっと香るアロマの香り。
香りは気分をリフレッシュしたり、リラックスさせたりその空間のイメージをも記憶に残します。
この香りがとっても気に入ってしまい
この香りを自宅でも楽しみたいなーと思い、
どうせならルームスプレーをつくってみよう!
と思い立ちました。
そもそも香りの持つパワーって?
五感の中でも嗅覚は
脳にダイレクトに届くと言われています。
昔お付き合いしていた彼と
同じ香水を街中で嗅いだ時・・・
祖父母の家のあの防虫剤の匂い・・・
そんな匂いを嗅いだ時
その時の記憶が鮮明に蘇ったりしませんか?
それくらい香りの持つ力は強力です。
ブランディングしていく際にも香りは非常に効果的で、高級マンションやホテル、ハイブランドのショップなどでも香りは大いにその空間演出に大きな役割を与えられています。
ルームスプレーの魅力
シュッとひと吹きで
手軽に香りを楽しめる「ルームスプレー」
ルームスプレーの魅力は
なんといっても好きな香りを
手軽に楽しむことができること。
空間全体をリフレッシュさせることができるので気分転換にも最適。
ルームスプレーだけでなく、
香りの特性を生かして
虫除けやデオドラント、除菌、消臭、
マスクスプレーとして使ったりと、
いろいろな用途で使えます。
持ち運びもできるので、
車内やオフィスなどの場でも
気軽に使うことができます。
しかもその作り方はとっても簡単!
材料を順番に混ぜるだけ。
はじめてでも失敗なく作れます。
あなたもよかったら
お気に入りのアロマオイルで、
自分だけのアロマスプレーを作ってみましょう!
ルームスプレー作りに必要なアイテム
アロマスプレーを作るために必要な材料は、
- アロマオイル(精油)
- 無水エタノール
- 水
- スプレー容器
の4つです。
また、エタノールや精製水をはかる計量カップを用意しておくと作業がスムーズです。
アロマオイル(精油)
わたしは今回こちらを使用します。
無水エタノール
アロマオイル(精油)は
水に溶けにくいという性質があります。
そこでアロマオイルと水を混ざりやすくするために使うのが「無水エタノール」です。
防腐作用もあるため、
スプレーを作る際に加えると保存性も高まります。
薬局やネット通販で購入できますが、
入手できない場合は、
消毒用エタノールやアルコール度数の高いウォッカ(40度以上)でも代用できます。
MEMO:エタノールの種類について
エタノールには、主に無水エタノールと消毒用エタノールの2種類がありますが、アロマテラピーでは「無水エタノール」を使うのが一般的です。
無水エタノールはアルコール度数が非常に高い(99.5%以上)ので精油を溶かすのに適していることと、香水作りの際などにアルコール濃度の計算がしやすいというメリットがあります。
Attention!
同じアルコールでも、「燃料用アルコール」や「工業用アルコール」は人体に有毒なメタノールを含んでいるため、絶対に使わないでください。購入時は間違って購入しないように注意しましょう。
お水
アロマオイル(精油)の香りを
できるだけそのまま香らせるためには、
純度の高い「精製水」が最適ですが、飲料水(軟水のミネラルウォーター)や水道水を使用しても問題ありません。
精製水はドラッグストアや
ネット通販で100円ほど(500ml)で購入可能。
ガラス製スプレー容器
アロマセラピストの友人に聞いたところ
アロマオイル(精油)やエタノールは
プラスチックを劣化させる恐れがあるので、
ガラス製のものが安心だそうです。
スプレー容器は、
アロマ専門店やネット通販で購入できます。
プラスチック製を選ぶ場合には、必ずアロマオイルやアルコールへの耐性があるものを選ぶようにとのことでした。
基本レシピ(出来上がり量 約50ml分)
[ 材料 ]
- お好みの精油 … 10滴
- 無水エタノール … 10ml
- 精製水 … 40ml
[ 用具 ]
- スプレー容器
- ミニビーカー or ミニ計量カップ
作り方
容器の1/5くらいを目安に入れます。
※無水エタノールは引火性があるため、火気の近くでの使用・保管は避けましょう。
白濁したり、
エタノールと水が混ざり合う反応熱により、
やや温かく感じることもありますが問題なし、
気にせず進めましょう。
めちゃくちゃ簡単ですね♡
使い方と使用期限
- 使用の都度、容器をよく振って中身を混ぜてからスプレーを。
- 冷暗所で保存、2週間程度を目安に使い切ること。
注意点
- 使用する材質によってはシミになることがあるため、スプレーする前に目立たないところで試してから使ってください。とくに柑橘系など色のついた精油を使う場合は注意しましょう。
- 肌にスプレーする場合は、光毒性のある精油に注意してください。
最後に
今回わたしはオリジナルブレンドエッセンシャルオイル N゚1 GRACE (3ml)の香りがとても気に入ったのでこちらをそのまま使用して作成することにしましたが
アロマスプレーは一つの精油でも
複数を使用しても作る事ができますし、
お好みの香り、または効果効能から選ぶことで
暮らしの幅がより一層広がります。
アロマミストを
そのまま購入することも検討したのですが、
元々自宅にガラスのスプレーボトルがあったことを思い出し・・・
「元々自宅にあったガラスのスプレーボトルを活かしてあげたい」(モノを増やしたくない)
「自分で創る喜びを体験したい」
ということで自分で創ってみる選択に至りました。
ルームスプレーとしてはもちろん、枕や
カーテンにシュッと一吹きするリネンスプレーとして
“わたしの暮らし”を楽しみたいと思います。
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